ゴールデンボンバーのプロデューサーのtatsuoさんの住宅新築に合わせレコーディングスタジオを創りました。
住宅メーカーの方達と建設が始まる前から、打合せを重ねて工事区分の問題や電源の供給方法など、決めておきました。
住宅内にスタジオを建設する場合、アースの事や電源についてきちんと説明をして住宅メーカーの方達と情報を共有しておかないと残念な結果になってしまいます。
このスタジオは、レイアウト上どうしてもエンジニアの真横にボーカルブースの入り口の鉄製防音ドアがついてしまいます。
レコーディングの時はいいのですが。ミックスの時はこのドアの為に左右の残響がかなり変わってしまい作業しにくくなることが予想できたので、防音ドア部分に吸音パネルをはめ込むことで、その問題を解消しようと計画しました。
作業デスクやスピーカー台やラック類もジーハで製作しました。
また、電源回路も大事な電源へは、フジクラCV5.5-3を使用し、ダウントランスとしてスター電気のSTH-312を使用しました。
騒音もないし高熱になることもなくきれいで太い電源を確保できたと思います。
アースも外部から直接施工したので、2Ω程度だったので変なノイズがのることもないと思います。
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